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お墓の基礎知識
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お墓の管理は何をすればよいの?

お墓の管理は何をすればよいの?

お墓の管理は何をすればよいの?

お墓を購入すると、寺院や霊園に管理費を支払いますが、これで購入したお墓の管理を全て任せられるということではありません。購入したお墓とその区画内の管理は、あくまで購入者とその家族が行うべきものです。では、管理とはなにを指し、購入者はどんなことをすれば良いのでしょうか。お墓の管理について考えてみましょう。

目次

  1. お墓の管理とはなにを指すの?
  2. お墓の管理の大切さ
  3. お墓の管理のために「墓じまい(改葬)」する人も
  4. お墓の跡継ぎがいないとどうなる?
  5. 無縁墓にならないために事前にできること

お墓の管理とはなにを指すの?

お墓の管理と言った場合、管理とはどのようなことを指すのでしょうか。大まかに分ければ、次の2つが挙げられます。

住職や霊園管理者がするお墓の管理

寺院の住職、あるいは霊園の管理者が行う管理は、主に墓地・霊園の中の共有部分や施設・設備に関するものになります。具体的には管理棟、通路、水汲み場、ゴミ焼却場、トイレといった設備の清掃や修理・修繕などがそれに当たります。その費用は、お墓を所有する人が支払う管理費などによってまかなわれます。

お客様が行うべきお墓の管理

お墓を建てた人が購入した区画内は、購入者が管理しなくてはなりません。草むしり、植木の剪定、区画内と墓石の掃除などがあります。そのためには定期的なお墓参りが欠かせません。お墓の管理をする人がおらず荒れ放題になっていると、故人や先祖が悲しむだけでなく、周りのお墓や霊園の管理者にも迷惑をかけることになります。

昨今では、忙しい人のためのお墓参りの代行サービスも登場しています。もしもお墓が遠方でなかなか訪れることができないといったときには、こうしたサービスを利用することも検討してみましょう。

やまと石材では皆様のライフスタイルに応じた新しいサービス「お墓のお掃除サービス」、「お墓参り代行サービス」をおこなっています。弊社以外で建立されたお客様のお手伝いも承っております。ただし霊園・寺院によっては規則によりできない場合もありますのでご了承ください。詳細は下記バナーからご覧いただけます。

お墓の管理の大切さ

故人の命日、お盆、お彼岸などにお墓参りをし、お墓とその区画を掃除して、墓前で手を合わせることは日本の良き慣習でしょう。故人を偲び、ご先祖様を思うことで、自身の人生についても振り返ることができます。

また、お墓の管理は購入者と同時に、できるだけその家族も共に責任を分かち合うべきものでもあります。子供や孫たちとも一緒にお墓参りに出かけて、共にお墓の掃除や手入れをすることで、次の世代へとお墓を引き継いでいく、そのことを伝える機会ともなるでしょう。

お墓の管理のために「墓じまい(改葬)」する人も

近年ではお墓の大切さ、お墓参りやお墓を管理することの意義を考え直す人も多く、たとえば地方から東京に出て暮らしている人が、故郷の墓地・霊園から近くの墓地・霊園へとお墓を移す、いわゆる「墓じまい(改葬)」を行うケースも多く見られます。現代人はお墓と縁遠くなっていると思われがちですが、逆に若い世代にお墓を管理し、守ることに積極的な人たちが現れていることは特筆すべきことでしょう。

お墓が生活圏の近くにあれば、お墓の管理もぐっと身近なものになるかもしれません。もしも現在、住まいからお墓が遠くにあるために管理しづらいという場合には、どうしたらよいのでしょうか。その対処法について詳しく解説していきます。

お墓の跡継ぎがいないとどうなる?

少子化や核家族化、都心部への人口集中といったさまざまな理由により、お墓の継承ができない事例が増えています。

お墓というのは、例えそれが先祖代々続いてきたものであっても、相続人(継承)がいなくなった場合には、永代使用権が取り消され「無縁墓」とみなされるのが一般的です。

永代使用権が取り消されるまでの期間は墓地によっても異なりますが、無縁墓になると遺骨は墓地の管理者によって合祀され、墓石も全て撤去されてしまうため、お墓自体がなくなってしまうのです。

無縁墓にならないために事前にできること

お墓というのは故人を偲ぶことができる大切な場所ですから、無縁墓になることだけは何としても避けたいものです。では、実際にお墓の相続人(継承)がいなかった場合には、どのような対策が可能なのでしょうか。

・墓じまいについて

お墓の跡継ぎがいない場合に、永代使用していたお墓を撤去し、更地に戻して墓地の管理者(寺院、霊園)に返却します。これを「墓じまい」と言い、お墓から取り出したご遺骨は管理者に永代供養を依頼したり別のお墓に納骨するなどの方法でご供養していただくことが一般的です。

・永代供養墓に移す

永代供養墓とは、継承者に代わって墓地の管理者が責任を持って故人のご遺骨を永代あるいは一定期間供養をしてくれるお墓のことです。外観・方式によっていくつかの形式があり樹木葬タイプ、納骨堂タイプ、一般墓タイプなどがあります。

樹木葬タイプ

樹木をシンボルとした永代供養墓です。


一般墓タイプ

従来の個別のお墓と永代供養がセットになった「永代供養がついたお墓」です。


お墓の管理でお悩みの方、墓じまい・お墓の改葬をお考えの方、ぜひやまと石材ご相談ください。


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